ゲティスバーグの戦い
1863年 · 北米 重量 体験版に収録
北軍 — 南軍 · 20ターン · 駒 107
ブリーフィング
"The enemy is there, and I am going to attack him there."
「敵はそこにいる。私はそこで攻める」――ロバート・E・リー、7月1日の夕、迂回を勧めるロングストリートに(ロングストリートの回想)
ゲティスバーグ、1863年7月1日〜3日、ペンシルヴェニア州アダムズ郡。十本の道が集まる町で、両軍とも予定していなかった会戦が起きた。7月1日、ビュフォードの騎兵が町の西で時間を買い、レイノルズのI軍団が駆けつける。夕刻までに北軍は町を追われ、魚釣り針の形をした尾根――カルプスヒル、セメタリーヒル、セメタリーリッジ、ラウンドトップ――に拠った。内側の短い線を北軍が持ち、リーは外側の長い線を回らなければならない。7月2日、ロングストリートが見えないよう南へ迂回して右翼を衝き、シックルズが命令なく突出した桃園を奪う。デビルズデン、ウィートフィールド、そしてリトルラウンドトップ。同じ夜、ジョンソン師団がカルプスヒルの下段塹壕を奪い、ルイジアナ・タイガースが東セメタリーヒルの砲台に取りついた。あと一歩が、いくつもあった。7月3日、150門の砲撃ののち、約12,000名が1.2キロの開豁地を歩いて渡る。中央の地面は柔らかいが、そこには低い石垣がある。
【勝ち方】勝敗は点差ひとつで決まる。点差=(自軍が支配する拠点の点数 − 敵軍が支配する拠点の点数)+(敵に与えた損害 − 自軍が受けた損害)。勝敗の境目は北軍+87点。北軍は+104点以上のリードで勝ち、南軍は北軍のリードを+70点以下に抑えれば勝ち。その間は引き分けである。境目からさらに139点で作戦的勝利、278点で圧倒的勝利(南軍から見れば−52点・−191点)。盤の拠点は全部で185点。南軍は攻め続けるしかない――守っているだけでは点差は動かず、動かなければ盤は北軍の側に置かれたままである。
【指揮官】南軍 北バージニア軍:ロバート・E・リー。第I軍団ロングストリート(カーショー Kersh/バークスデール Barks/ロー Law/テキサス旅団 Rober 1-22/ピケット師団 Garnt・Kempr・Armsd)。第II軍団ユーウェル(ゴードン Gordn/ルイジアナ・タイガース Hays/スチュアート Stert/ストーンウォール旅団 Walkr 2-31)。第III軍団A・P・ヒル(ペティグルー Petti/ペリン Perrn/ウィルコックス Wilcx)。騎兵J・E・B・スチュアート(Stuar)は遠乗りの末、7月2日夕にようやく合流する。
北軍 ポトマック軍:ジョージ・ミード。ビュフォードの騎兵(Gambl/Devin)、メレディスの鉄旅団(Mered 1-11)、ハワードのXI軍団(11-*)、シックルズのIII軍団(3-*)、ハンコックのII軍団(アイリッシュ旅団 Kelly 2-12/フィラデルフィア旅団 Webb 2-22)、シックルズを支えたV軍団(5-*)、そして34マイルを歩いて来たセジウィックのVI軍団(6-*)。
【この盤で試せる判断】ハワードは町の北へ出るべきだったか。ユーウェルは7月1日夕にセメタリーヒルを取るべきだったか。シックルズの前進は正しかったか。リーはなぜ7月3日も中央を攻めたのか。VI軍団を投入すべきだったか。
【結末】石垣に手をかけた者はいた。長くは留まれなかった。1.2キロを歩いて渡った約12,000のうち、戻ってきたのは半分である。リーは崩れて帰る兵の間へ馬を乗り入れ、一人ずつに同じことを言った――"It is all my fault"(すべて私の責任だ)。翌7月4日は雨。17マイルに伸びた負傷者の荷馬車の列がポトマック川へ下り、北バージニア軍は二度と北へは来なかった。同じ日、西でヴィックスバーグが降伏している。11月、リンカーンはこの丘の墓地で二分間だけ話し、この戦争が何のためのものかを書き直した――"government of the people, by the people, for the people"。戦争はなお二年続く。それでも、南から北へ寄せた波がいちばん高いところまで届いたのは、この低い石垣の前だった。
石垣に手をかけた者がいた
留まれたのは、ほんの数分
帰ったのは半分
雨の中を、十七マイルの荷馬車が下っていく
波はここまで来て、ここで引いた
部隊名の一部(5文字への畳み方)と、指揮官と部隊の対応の一部は簡略化を含む。
1ヘクス=200m、1ターン=120分、1CS≒500名。T1 = 7/1 10:00、T7 = 7/2 06:00、T15 = 7/3 06:00、T20 = 7/3 16:00(夜は畳んである)。
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